人間失格
高校1年生の娘が学校の授業で使う事になり購入しました。
私が初めて読んだのも高校生くらいだったと思います。その時は途中で読むのを辞めたような…本の内容もほとんど覚えていませんでした。
娘から課題の為に何度も読んだと聞き、負けていられない!という変な対抗意識と、同じ本を読んで共有したい気持ちとで再び本を手にとりました…
すると昔とは違う感覚が…
共感するところがたくさんありました。
人間の奥の奥の部分をさらけ出した文章。
私の奥の奥の部分と重なりました。
みんなちがってみんないい
みんなちがうけどみんなおなじ
そんな気持ちになりました。
私はよく
変わっているね
って言われるんです。
自分の考えを周囲の人に伝えると 変わっているね って。
それが少しコンプレックスでした。
けれど人間失格を読んで、気持ちが救われたような、コンプレックスに感じていた気持ちが軽くなるような感覚になりました。
この本に巡り合わせてくれた娘に感謝したいと思います^ ^